豪ドル債に乗り換えますか?

FX 初心者

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豪ドル債に乗り換えますか?

FXのトレードではそこそこ利益を上げている筆者ですが、実はリアルマネーの投資に関してはさっぱりでして、5年くらい前(1ドル115円くらいの時)に購入したドル建ての社債が先日償還になり、ドル資金が証券会社のMRF(マネー・リザーブ・ファンド、外貨預金に近い投資信託)で塩漬けになっている状態です。

 

AUD

 

80円に迫る急激な円高が一服しホッとしてはいるものの、投資期間中に受け取った利金(全部で20%くらいか?)を考慮に入れてもまだ含み損であり、ここで円に換えるのも忍びない。とはいえ現在米国の短期金利はほぼゼロなので、MRFに寝かせておいてもほとんど利金はつきません。10年など長期の債券なら利回りはよくなりますが、米国の長期金利はこのところ急上昇しており、債券自体の下落リスクが高すぎます。このような悩みを抱えている方は筆者以外にも意外と多いのではないでしょうか。

 

証券会社もさるもので、営業のレディが毎日のように投資の勧誘電話をかけてきます。中でも最近多いのが、豪ドル建ての債券に乗り換えませんかという勧誘。確かに豪ドル建ての社債なら3年で5%台のクーポンがつくようですし、豪ドルは現在最も強い通貨の一つ。しかし対ドルでパリティ近くと歴史的な高値にある今、ここから買っていいものなのか。米中の景気浮揚期待を背景に資源国通貨は有望と日ごろから言っている筆者ですが、トレードでロングをつくるのとリアルマネーで投資するのとはタイムスパンがまるで違います。市場に近すぎるゆえに高所恐怖症になってしまい、しばらく悩むことになりそうです。

 

ただこれまでドル債の利金を生活費に充てていたシルバー世代の方々の場合は死活問題で、ほぼゼロ金利のMRFにそう長く寝かせておくわけにはいきません。新興国と違って豪ドルなら親近感もあるし、金や原油など資源価格は急騰しているし、じゃあ豪ドル債に乗り換えてみようか、というような話が日本全国であるのではないかと思います。最近は証券会社だけでなく、メガバンクでも証券商品の紹介営業を強化しており、銀行のお客さん(定期預金など)もかなり取り込まれているのではないでしょうか。

 

そういえば、シルバー世代に人気が高かった国際投信のグローバル・ソブリン・オープン(通称グロソブ)の残高が今月15日時点で3兆円を割り込んだことをニュースで知りました。ピーク時(2008年8月)の5兆7685億円からおよそ半減し、今や2兆9455億円だそうです。円高による基準価格の低迷に加えて、分配金がカットされたことも投資家離れの理由です。

 

グロソブを解約した個人投資家はより分配金が大きい新興国型の投信に流れているということですが、結構な部分が豪ドルに流入している可能性もあります。米国のゼロ金利長期化、高金利時代のドル債の償還、そしてグロソブの人気離散・・・こうした状況の変化も豪ドルにとって追い風となっており、豪ドルの強さはいよいよ新たなステージに入ったのかもしれません。

 

もちろん豪ドルという通貨に投資するならFXの取引コストが最も安くお得です。

 

外貨預金 VS 外貨預金

 

外貨預金との比較

 

FX 初心者の方はまずは慎重にFX業者を検討した方がいいでしょう。有名なFX 比較サイトなどで様々なFXサービス(たとえばスプレッド、スワップ金利など)を比較検討することをおすすめします。

 

最新の為替相場分析

本日の為替相場は、12月24日はクリスマスイブということで、目立った経済指標の予定は無い。また、米国が明日土曜日のクリスマスの振替休日で各金融市場が休場となる。多くの取引参加者が休暇を取っていて、一年で最も流動性が細る一日となりそうだ。基本的には模様眺めの姿勢で、動きは少ないとみられるが、昨日のロンドン市場のようにある程度まとまった金額の売買注文が飛び交うと、一時的に相場が振幅する可能性があり、要注意。

 

前回10月は、予想、前年同月を共に越え、統計開始以来最悪の数字を記録した。今回は、前年同月よりは小幅少ない(負債なので少ないほうが良い数字)見込みであるが、前回同様、予想以上に赤字が膨らむと、財政赤字懸念が広がる可能性から、ポンド売りにつながる可能性も。

 

 

豪ドル(AUD)にまつわる為替情報について。日本時間の午前9時半にオーストラリアの11月雇用統計が発表されると、豪ドルは0.9852米ドル付近まで急上昇。さらに上値を伸ばし、一時は0.9885米ドル付近まで上げた。オーストラリアの11月就業者数は5万4600万人増で、市場予想の1万9000人増を大きく上回った。「人口2000万人の国で単月でこれだけ雇用が増えているのは強烈な出来事。一時は大幅に後退していた次の利上げ観測が鎌首をもたげてきた」(外為どっとコム総合研究所の植野大作社長)との声が聞かれた。このところ豪ドルは、商品市況の下落や中国の利上げ観測で軟調に推移していた。しかし中国が今週末にも利上げに踏み切るとの観測は根強いことから、「豪ドルは値が荒れそうだ」(国内銀行)との声もあった。